とある昼下がりサイド君が何やら困った様子です。
パークさん サイド君うかない顔してどうしたの?
サイド君 高校を卒業してすぐ就職した友人のことなんだけど。この間その友
人に会った時にすごく疲れていたようだったので理由を聞いたん
だ。すると,何やら深夜まで残業させられているということで,その
上,残業代も支払ってもらっていないらしいんだ。
パークさん それはひどいわ。何とかならないかしら。そうだ日比谷先生に相
談してみない。
サイド君 そうしよう。
パークさん,サイド君 教えて日比谷先生!!
日比谷先生 やあこんにちは。二人そろってどうしたんだい。
サイド君 実はご相談があって……。友人が勤務先の会社から残業代を
払ってもらえなくて困っているんです。
日比谷先生 サービス残業の問題だね。労働基準法という法律の37条で,
法定労働時間(原則として1日8時間,1週40時間。)を超える
労働に対して,残業代を支払わなければならないとされている
んだよ。サイド君のご友人も法定労働時間を超えて働いていれ
ば,会社に対して残業代を請求していくことが可能だと思うよ。
サイド君 残業代を請求していくために必要な資料とかありますか?
日比谷先生 そうだね。一番良いのは,タイムカードのコピーだね。
サイド君 そうですか……。友人は,会社を信じていましたのでコピー
はとっていないと思います。その場合は他にありませんか?
日比谷先生 そうだね。タイムカードがなくても業務日報等があれば良い
けど,会社側の資料だからご友人は持っていないかな。
サイド君 持っていないと思います。他にありませんか?
日比谷先生 そうだね。残業時間を日記風につけていればそれも証拠
になるよ。例えば,手帳にメモしてあるとかだね。
サイド君 そんなにマメな友人ではないから,それもない可能性が高い
です。先生,ほかにありませんか?
日比谷先生 そうだね。その場合は,ご友人の記憶を喚起してもらって残業
時間の一覧表を新たに作成することになるかな。もちろんこれ
で十分というわけではないけど,法的な請求は可能だと思うよ。
サイド君 本当ですか!少し安心しました。
日比谷先生 残業代の請求については,どういう手段を選択するか等難しい
問題があるので,困ったことがあったらすぐ相談してくださいね。
パークさん,サイド君 はい,そうします!! ありがとうございました!!
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